わがまま投資家みくり

職歴ゼロのベテランニート主婦が一念発起した。

【どの投資を選ぶ?】超絶ビビりチキンが株式投資を始めた理由、メリットデメリット比較

 

2019年秋に、ファイナンシャルアカデミーの講座無料体験セミナーに参加してから、本気で投資を始めようと決意した。

 

そして悩みに悩んだ結果、株式投資から始めることにした。

この記事には、複数ある投資のなかからなぜ株式投資を選んだのか、知識経験ゼロでチキンなのに、それでも「投資始めなきゃダメだ」と思った経緯などを記録した。

どの投資を選んだ?なぜ?

お金のセミナーで学んだ投資はおもに、FX、不動産、株の3つ。

他にも投資信託や金、原油先物なども一応検討したが、正直なところ、先物の意味が全然わからなかった。

本当に知識ゼロからのスタートなので、多少なりとも用語に聞き覚えがあるほうが入りやすい。せっかくなら基礎知識を教えてもらった投資から選ぼうと考えた。

外貨投資・FX

外貨預金やFXのメリットデメリットを比較後、私の性格や生活には合わなそうだったので見送ることに。

少額からスタートできる

まず何よりも、収入が少ない私にとって、FXが少額から始められるのは大きなメリットだった。日本株だと普通は100株単位でやりとりするのと比べたら、スタートを切りやすそうな印象があった。

金利収入に興味あり

次に、外貨預金で金利収入を得るというのもかなり魅力に感じた。勉強していないので今はまだやり方が全くわからないが、海外の銀行に預けるという運用方法は、日本の銀行に預けておくよりいいのかな?と感じた。

取引が24時間できる

しかしながら、取引がいつでもできてしまうというのが、私にとっては最大のデメリットになった。外貨預金は入れたらしばらく置いとくので良いと思うけれど、FXはそうはいかないだろう。私は不眠症だし、のめり込むととことんハマってしまう性格。だから症状悪化を避けるために、FXはひとまずやめておくことに。

もちろん外貨預金はまだ勉強したい。

不動産投資

長期的に見ると、不動産投資も捨てがたい。ただ、投入する金額やローンのこと、不動産業界への苦手意識などがネックとなり、最終的には「株で成果出たあとに始めよう」という結論に。

長期安定型でリターンが大きい

そもそも株と比較すると、投じる金額が大きいし、その分リスクもあるんだから、リターンが大きいのは当然と言えば当然だが。うまく入居者がいてくれれば、安定して長期的に収益を得られる。これは何よりの魅力だ。

マイホーム購入にも知識が活かせる

さらに、ちょうど夫と「そろそろ賃貸卒業したいよね」と話していたタイミングだったので、マイホーム購入の検討のためにも、不動産投資の知識が活かせるといいなと思っていた。

収入がなくてローンが組めない

ところが、私個人が不動産を購入しようとしても、ローンが組めない。組めたとしてもすごい金利が高くなるはず。

じゃあ夫に頼れば良いかと言えば、それも納得がいかない。まずは夫に頼らずに、「自分でできることから始めたい」というのが投資を始めるときのひとつの目標でもあったので、最初から夫に頼る気満々なのは、どうなのかなと。

もちろん、これらは"できない理由"にはならないけれど、わざわざ最初に選ばなくても良いのではないかと考えた。

不動産屋さんの嫌な記憶

いまはパートでわずかな収入があるが、専業主婦だったときに、賃貸不動産屋で最悪な営業をされたことがあった。

どう考えても相場より割高な物件ばかりを紹介され、挙句「奥さんがコンビニでバイトしたらこのくらいの家賃すぐ払える金額でしょ。」と言われたのだ。

普通に考えて、例の営業スタッフ(しかも主任笑)が失礼だっただけだけど、このとき私は自分のコミュ力に自信がなかったし、何より収入がないからこういう扱いをされたんだと思い込み、とにかく悔しい思いをした。

そんな記憶があったので、「購入するとなったら不動産屋の営業さんと話さなきゃいけないのか…。」と想像しただけで、とても腰が重たくなった。

こういう理由から、不動産投資は後回しにしようと思った。だが、このまま惨めで悔しい思いをしたままなのは絶対に嫌なので、まずは株で経験を積んで、少し自信をつけて、それから挑戦したいと思っている。

きっと、不動産投資のために活動していけば、それがコミュ力アップの訓練にもなるんじゃないか。そんなことまで目論んでいた。

株式投資

さて、いよいよ株からスタートしようと決めた理由だ。

夫に経験があった

まず、夫に株の経験があったので、スタートするときのハードルは低かった。

とうの夫は大の塩漬けマンなので、この人から教えてもらおうとは到底思えないが、取引をしている板を見せてもらったり、売買の様子を見たり、簡単な仕組みを理解できるまで見学できたのは助かった。

身近にやっている人がいると始めやすい。

取引時間は平日の9-15時だけ

FXが24時間なのに対して、株は取引が平日の昼間限定なのは私に合っていた。

結局売買が日をまたぐときは、PTSや先物、ダウの様子が気になってしまったりはするけれど、それでも時間が決まっているので生活が乱れにくい。

日中の取引のことを、夜夫と話せるのも楽しい。

社会や経済の勉強になる

きっと社会人をしている同年代のサラリーマンやOLさんたちは、フルタイムで仕事をしているうちに、あるいは通勤中に、自然と社会経済のことを学んでいるのだろう。

その一方で私は、大変恥ずかしいことに、ほぼ引きこもりのニート生活をしている"名ばかり専業主婦"だったので、 社会や経済のことを何も知らなかった。考えようという発想すらなかった。

でも、株を買うようになったら、おのずと経営や経済のことに関心を持つことになるだろうと思った。実際に外で働いている人たちよりは、経済を肌で感じることはできないかもしれないが、何も知らないままになっているよりは良いんじゃないか。

(ちなみに半年後のいまは、少なくとも社会で何が起きているのか、興味関心を持つ程度にはなった。だいぶマシ!)

投資こわいけどそれでも始めた理由

上記のような思考を経て、株式投資をやってみようということになった。しかしそれでも、"投資をする"という考えすらなく生きてきたので、雛鳥の私は、崖から飛び降りるような気分だった。めちゃくちゃこわかった。

リスクはある。でも、やった方が良い理由が大きかった。

収入のない惨めさと不安から逃れたい

まず、自分の収入。

専業ニート時代はゼロ円。扶養内パートでも、年収100万円以下。まわりの友人は、立派に子育てしたり、旦那さんと同程度稼いでいたり、キラッキラ輝いて見えるのに。

対して自分は、ただただ惨めさを感じているだけ。自分だけうまくいってない感、取り残された感が、半端じゃなかった。

「このままだと、社会どころか友達にも相手にされなくなるんじゃないの?」っていう不安や焦りも大きかった。

だから、方法はなんであれ(合法なら)、少しでもいいから収入アップを目指したかった。多少なり自分の名義で納税できるようになったら、それは社会人ってことでいいんじゃないの?なんて思っていた。

他に収入を増やす選択肢が限られている

次に、私が働ける条件についてだ。

私はうつ病不眠症歴が長く、HSPでもある。体力的にも精神的にも、平均的な社会人と比べて総合的にパラメータが低い。電車通勤が続けられない、人とのコミュニケーションが続けられない、など、社会に出る上で致命的な弱点があるので、"普通に就職している状態"が維持できない。

もちろんこれらは、ある人から見たら「そんなの甘え」とお叱りを受けるかもしれないが、どちらにせよ「これが私の働ける条件なんだから、限られた選択肢から考えるしかない」というのが、私の結論になる。

じゃあ通勤がなく(=在宅)、人とのコミュニケーションを限りなく少なくしようとなったときに、このときは株式投資くらいしか思いつかなかった。

社会との繋がりを感じたい

とはいえ、引きこもりたいというのは、社会から孤立したいのとは違う。

引きこもって消耗してるだけなのは嫌だけど、前向きに社会と繋がってる感覚はほしかった。

だから、株を売買するなかで、会社四季報を読んだり、経済ニュースを見たり、話題の会社を街中で見つけたり体験したり…。そんなことができたら、"ただ収入が低くて消耗してる人"から"社会の一員"っていう意識を持てるようになるんじゃないかなあ、という期待を持った。

新しい趣味、共通の趣味。

私はこれまで、これといった趣味がなかった。

一時的にゲームにハマったり、手芸に没頭したりしたことはあったけど、特に続かなかった。

もし投資が新しい趣味になったら、収入問題は解決するし、なんとなく過ごしていた時間が投資に繋がってくるし、いいことずくめだ。

 

加えて、夫と共通の話題もできる。

下の記事でも紹介したように、私がお金の教養セミナー体験会を見つけたのがきっかけで、二人で投資について具体的に考えるようになった。

二人とも投資に興味があるので、夫婦としてというよりも、仲間として戦友として、共通の趣味になった。そんな感じだ。

夫の"慈善事業"を私への"投資"に変えたい

私が投資を始めるにあたって、最も強い理由になったのは、夫との関係を変えたかったからだと思う。

ここではあくまで"キレイごと"っぽく記載するに留めるが、私は職歴もないうつ病持ちのニートで、家事どころか自分の基本的な生活もままならない時期があった。

付き合いの長かった夫は、「俺と結婚すれば病気は治る」などとわけのわからないことを言って、私の世話を引き受けてくれた。当時は本当に、見返りのないただの"慈善事業"だった。

その後、私は少しずつ回復していき、紆余曲折を経て(詳細は別記事)、いまここに立っている。

こういう経緯があったので、私が投資を成功させたら、「夫のした"慈善事業"は"将来金のなる木となる妻への初期投資"だった」ということにできるんじゃないか? そんな期待が芽生えた。

※それから半年たった今は、予想以上に早く結果が出てきたので「君が頑張ってくれるおかげで、僕も投資で成果を出し続けられてる。妻様様だ」と言われるようになった。よっしゃ!

これから

最後に、これからの目標をぼんやりとまとめておきたい。

株式投資で少しコツをつかめたら、次は投資信託を年金代わりに始めたい。それから夫と二人で不動産投資を勉強して、1件くらいは購入に至りたい。そして収入を安定させる。

私の個人的な人生の目標は、家族と幸せで充実した時間を過ごすことなので、投資生活が、無理なくそれを手伝う結果になるといいなと考えている。

今後も、投資生活の経過をときどき記事に残してみようと思う。

 

 

ファイナンシャルアカデミーの講座無料体験会に行ったら人生が変わり始めたので記録しておく

 

2019年秋。ファイナンシャルアカデミーという総合マネースクールが開催している無料体験講座を受けてきた。

無料講座を申し込んだきっかけ、体験談、印象に残ったことや気づいたこと、そして私の人生がどう好転し始めたのかというところまでを、まとめてみた。

無料体験講座を申し込むまで

ファイナンシャルアカデミーを知ったきっかけは、YouTubeの広告だった。ダラダラしながら夫の帰りを待っていると、『お金の教養講座無料体験』というのが目に付いた。

「どうせ"無料"で釣って高い商材を宣伝してくるか、特定の金融商品を売りつけてくるやつだろうな」と思ったものの、収入がなくて肩身の狭い専業ニートとしては見逃せなかった。

とりあえずファイナンシャルアカデミーのホームページを見てみると、「お金の教養スクール」「不動産投資スクール」「株式投資スクール」「外貨投資・FXスクール」の4つの講座をまとめて無料体験できるらしい。

 ※無料体験できる講座やスクールの数は、私が受講したときよりも豊富になっているのでこちらのページからご確認ください。(記事更新時)

 

そもそも、なぜお金の学校に興味を持ったのか?それは、次のような不満と不安があったからだ。

現状への不満と将来への不安

まず第一に、私は学校を卒業してから一度も正社員として働いた経験がない。長くうつ病を患っていたことなど、言い訳はいくらでもあるけれど、最大でも"扶養内パート"だった。

私一人じゃ生活なんかできたもんじゃない。いくら夫が理解があって寛容だからといったって、ただただ夫に頼りきりの生活。当然ながら、肩身の狭い思いをすることだってたくさんあった。

世帯年収だって、私に稼ぎがないせいで友人たち家族の半分になってしまっている。

 

一方で、まわりの友人たちはどうだろう?

正社員のOLさんばかり。自分で稼ぎもあって、しかも稼ぎのある男性と家庭を持って、オシャレだしきれいだし。隣の芝生かもしれないけど、美しく輝いて見える。

職歴もなくて収入が少ない自分のことを"惨めだ"と思っていた。

 

そして第二に、夫の収入だけに頼った生活は、とにかく将来への不安が大きい。

夫が職を失ったら?夫になにかあったら?子どもがいたら?

恐ろしすぎて、考えたくもない。

 

こんな理由から、スクールのことが気になったので、さっそく夫に話してみた。

 

 夫「投資失敗したけどやり直したい」

すると、夫は意外にも乗り気だった。

「君には前から"お金の教養をつけてほしい"と思ってたんだ。僕も投資の知識を身に付けたいし、無料なら試しに二人で参加してみようか。」という答えが。

ずいぶん偉そうな言い方をしてるけど、夫はこのとき、株でウン十万円の含み損を損切りできずにいたのだ。きっと運用の勉強をやり直すきっかけがほしかったんだと思う。

そんなわけで、私たちは夫婦で講座に申し込みをした。

 

各講座の無料体験で印象に残ったこと

高額な商品を売りつけられたりしないかとドキドキしながらも、こういうセミナーへの参加が初めてだった私は、ワクワクしていた。

とても洗練された美しい教室に入室して着席すると、体験者それぞれの机の上に、パンフレットがセットになって用意されていた。

 

お金の教養講座:「自分のお金の教養を把握」

まずはじめに、お金の教養講座では「自分のお金の教養を把握」することからスタートした。

このスクールでは、お金に対する「考え方〜社会還元」までを7つの要素にし、さらにそれぞれを5つのステージに分けてカリキュラムを構成している。そして、用意された資料のなかに、自分のお金の教養をチェックするためのリストが入っている。

 

このチェックリストを使って、自分がどこに位置するのか、ひとつずつ印をつけていくことで、自分のお金の教養がどのステージにいるのかが見えるようになる。

これは単に、「収入を増やして支出を減らしましょう」というだけに留まらない。家計管理に始まり、どんな自己投資をしているか、資産をどう管理するか、さらにはどんな社会還元ができるかというところにまで発展していく。

 

とにかくこのチェックリストは優れものだと思ったし、考え方がとても気に入った。さすが、お金の"教養"なので、幅と深さが予想していたよりもずっと大きかった。

 例えば、自己投資することの大事さに気づいた私は、「私はほとんど買い物しないから、支出は少なくて優秀だろう」などと安易に考えていた過去の自分を恥じている。

今でもときどきこのチェックリストを見直しては、「前より少しはマシになっているかしら?」と確かめている。

 

他にも書ききれないほど有益な情報を与えてもらったが、このチェックリストの考え方を知れただけでも、十分に価値があったと思っている。

 

不動産投資:目標は「家賃収入が安定して給与を上回ること」

次に、不動産投資スクールの目標は「家賃収入が安定して給与を上回ること」だと説明された。

会社の給料は、自分が働いた分だけもらうが、一方で、不動産投資を続けていくことによって、自分が働かなくても資産を転がして大きくしていこうというわけだ。

 

正直、はじめは"なんて夢のある話だろう"と思った。

「だってそうは言っても、買った物件が"満室"だった場合でしょ?」「不動産投資のプロと戦ったら、素人は人気のない売れ残りしか買えないんじゃないの?」

こういう考えが真っ先に浮かんだからだ。

 

しかし、こんな疑問にもしっかり答えてもらえる内容だった。

初心者向きの投資物件とはどんな条件か、プロとの競争を避けるにはどうするか、さらには、物件を購入してから、毎月の収入、維持費、ローンの返済期間、売却するときの価格はどうなるのか。性別や職業によって使う銀行が異なるということまで説明された。

 

もちろん無料体験なので限界はあるにしろ、率直に言って「無料でここまで教えてもらっていいの?」と驚いてしまった。

どんなに少なくとも、不動産投資について全くなんの知識もない私のような人間が思いつくような疑問は、完全に網羅されていた。そして予想した以上に詳しい話が聞けて、かなり充実した内容だった。

 

講師の先生の話が終わるころには、「夢のある話」から「現実に可能性のある話」にすっかり変わっていた。

 

株式投資:「株価が上がる会社のルールを知れば、利益が出る」

この次に聴講したのは、株式投資スクールだった。この講座の目標は、「1年で資産を2倍、5年で2,000万円以上をつくる道すじが見えるようになる」ことらしい。

「いやいやいやいや(笑)株なんてギャンブルでしょ。上がるか下がるかの2択しかないんだから。あっという間に元金が減っちゃって、1年で2倍なんて夢のまた夢よ。」

「だいたい、年収が最高でも100万円に満たない私が、5年後に"2,000万円も見えてきたなあ"なんて、思うわけがない!」

疑い深い私は、ここでも遠い夢の世界を見るようなつもりで講義を聞き始めた。

 

すると「株価が上がる会社のルールを知れば、利益が出る」というのだ。

株式投資でも、プロと競争せずに済む、個人投資家向きの銘柄はどんなものか、数ヶ月で利益を出しやすいのはどういう株か、上がっていく株を安く買うにはどんなところに注目すべきなのか。こういったことを時間いっぱい惜しみなく教えていただいた。

 

株式投資の講座も本当に充実した内容で、やはり不動産投資同様に「夢」ではなく「あり得ること」に変わった。

ここまでくると「投資=素人はほぼ必ず失敗する危険なギャンブル」という認識はかなり薄れていて、むしろ投資というのは「正しくポイントを抑えてさえいれば、初心者でも十分に可能性のある身近なものかもしれない」という考えになっていた。

 

外貨投資・FX:「レバレッジを使いこなす」「金利収入を得る」

 FXと聞くと、さらにギャンブル臭がしそうなイメージだったが、株式投資の話に納得できたので、今度はわりと素直に説明が聞けた。

FXから始めた人は、株も始めることが多いというくらい、FXと株は似ているところが多いようだ。ただ、大きく違うのはFXは「レバレッジがかけられる」ことと、「金利収入が得られる」ことらしい。

 

レバレッジなんかかけたら、一瞬で借金負いそう!」と思っていたけれど、そうではないという。元金を溶かして借金になるような投資の仕方をしないのだ。

それならば、少額で始められて短期で利益が上げられそうなので、実はとっつきやすいのかもしれない。

どのスクールもわかりやすくて充実の内容だった。

 

他にも、投資信託スクール定年後設計スクールなどの無料体験会もやっているようで、また夫婦で参加したいねと計画しているところだ。

 

 

無料体験会の雰囲気

始まる前は「もし4時間ずっと教材の宣伝だったらどうしよう」などと、しょうもないことを考えていたのだが、全くそんな心配はなかった。

あっという間の楽しい4時間

講師の先生の話は面白いし、教室の空気感も心地よいあたたかさ。勉強になることばかりだったので、「本当に4時間もたったのか?」というくらいあっという間に終わってしまった。とても楽しくてためになる体験会だった。

これが本当に楽しかったので、体験会のあと夫との食事がかなり盛り上がったことは言うまでもない。これも含めてとても良い思い出になっている。

無料講座後、講師の先生と話せた

ところで唐突だが、あなたは『年収ウン千万円』という方に直接お会いしたことがあるだろうか? 私たち夫婦は一度もそういう経験がなかった。そんな講師の先生と、まさか話せる機会があるなんて。

 

教室では無料講座が終わると、「質問があればどうぞ」と言ってもらえて、何人もの人たちが、講師の先生と直接お話ししていた。

普段はなかなかこんなチャンスは転がっていない。本当に成果を出し続けている方を目の前にしたことで、「自分にも可能性があるのかもしれない」ともっと身近に感じることができた。とにかく本当に貴重な経験になった。

受講してる人の年齢は? 男女比は?

私が無料体験会に参加した日は、だいたい30〜40人くらいの人数が集まっていた。

男女比はちょうど半々くらい。スタッフさんの話だと、最近は女性の受講者も増えてきているらしい。 

年齢構成は本当にバラバラだった。

例えば、私の席近くに座っていたのは、20代の新卒の方だったし、夫の席の近くには、40代の方がいた。もちろん同じくらいの方もいたし、さらに上の50代も60代も、もしかしたらそれ以上と見られる方もいらっしゃった。

 

これは余談だが、女子トイレでは40〜50代くらいのお互いを知らない女性たちが、「今日はお一人で?」「ええ、そうです。実は、友人がここで成果を出したって聞いてね、申し込みにきたんです。」なんて話してた。

 

とにかく「老若男女関係なく、誰でもいつからでも始められる」そんな印象だった。

全然知識がなくても行っていいの?

こういう体験会に参加したことのなかった私は「知識なさすぎて全然ついていけなかったらどうしよう」と不安に思っていたが、これも不要な心配だった。

 

参加している方の多くは、私のような初心者。もしくは、夫のように「資産形成を考えているけど何から始めて良いかわからない」「昔、投資で失敗してるからやり直したい」という人もいただろう。

 

だから、場違いかもしれないなどと思う必要はない。むしろ、全然知識がない人にこそおすすめしたい。

一人で参加する人も多い?

体験会では、席が近くの知らない方と、数分間だけお話しをする機会を与えられる。

その結果わかったのだが、一人で参加している人の方がはるかに多かった。私たちは夫婦で参加したが、グループで参加していたのは数組で、ほとんどの方が一人で参加されていた。

 一人でも全く問題ないし、WEB体験会(1,000円)もあるのでそちらを検討しても良い。

強い勧誘を受けたりしない?

教室では、しつこくされるようなことは全くなかった。むしろ、質問がしたくて好んで教室に残る人が多かったくらい。 

私たちは参加者のなかで一番最後まで教室にいたが、誰も勧誘を受けている人は一人もいなかった。そんな場面をもし見たら、みなさん慌てて帰っていたはずだ。

電話は1回くらいはかかってきたかもしれないけど、とうの夫に聞いたところ「忘れた」とのことなので、あってもその程度ということだ。

 

ファイナンシャルアカデミーの好きなところ

私が個人的に「このスクールいいな」と思った理由をメモしておく。

完全中立であること

一般的に見かける「家計見直し無料相談」とか「初心者向け投資講座」みたいなのは、結局金融商品や保険を宣伝されて終わるということが多いという。

でも、ここのスクールはそういう目的でやっていないので、情報が偏ることなく安心して受講できる。

誰でもいつからでも始められる

先にも書いたが、無料体験会に来ている人の年齢も性別もまったくバラバラだった。

それに、講座はいろいろ用意されているので、それぞれの興味や状況に合った講座を選ぶことができる。

さらに言えば、「もっと早くこういう講座があるって知りたかったよね」というのが私と夫の共通の感想だったのだが、やはりどの年代の方もみなさん口を揃えて「あと10年早く聞きたかった」と言うそうだ。

つまり、資産形成は早く始めるに越したことはない。

そして、今日が一番若いのだ。だから、少しでも興味があれば、幅広い年齢の方に試してみてもらいたい。

講師の先生が元受講者=成果が出ている

私が体験受講したスクールの先生方は、元スクール生だった。

これは、この講座で学んで正しく努力し続けたら、"しっかり成果が出る"というこれ以上ない証明だ。

実際、講師の先生たちは、スクールに通い始めたきっかけや、投資の失敗談を講義中に話してくれた。そのなかでも「初めて300万円の物件を購入するときは、印鑑を押す手が震えた。」と言っていたのがよく記憶に残っている。

成功している人たちも、私たちと同じ初心者だったころがあり、成功するために、正しいやり方で、正しい努力を続けてきたんだということがわかった。だから投資というものを、とても身近に感じることができたわけだ。

資産形成の先がある

もしもこの体験会で、「お金をたくさん増やしましょう!」と、お金を増やすこと"だけ"を前面に押し出した話をされていたら、そこまでモチベーションは上がらなかっただろうと思っている。

「自分が儲かればそれで良い」というのではなく、「資産を築いたその先に、自分は何を目的に生きるのか」という意識があることによって、より自分ごととして「自分の人生を主体的に生きる」という考えに気づくことができた。

 

こうして自分が主体的に動くことを意識できるようになると、俄然やる気と勇気が湧いてくるような気がする。この点については、後日ファイナンシャルアカデミー代表の泉正人さん著『お金の大事な話』のレビューとともにまとめたいと思っている。

 

これらが、ファイナンシャルアカデミーの無料体験セミナーを通して、「良かった」と思ったところだ。

 

無料講座を受けてからの変化

無料体験会に参加してから、"現状への不満"と"将来への不安"をなんとか変えることができるんじゃないか?という思いが出てきた。

以前は、「扶養内パートの私にできるのは、せいぜい節約くらいだろう」などと思い込んでいたけれど、このスクールの無料体験講座を受けてから、その意識がガラッと変わった。

こんな少ない稼ぎでも、なにか始められるチャンスがあるかもしれない。夫が普通に働けているいまのうちに、自分でできる範囲で行動しよう。未来を変えよう。

私の場合はこんな感じでやる気に火がついた。

 

こんな方には無料講座がおすすめ

結論から言って、少しでも気になるなら、体験会だけでもすぐに試してみるのをおすすめする。置かれている状況はそれぞれ違っても、「何か現状を変えたい」と考えている方はたくさんいるだろう。

  

例えば、給料が安い、貯金が貯まらない、いつ会社を辞めることになるかわからない、家庭の稼ぎ頭が一人しかいない、夫婦間で収入差が大きい、子どもの教育資金は足りるのか、老後やっていけるのか。どの世代でもお金の悩みをあげ始めると切りがない。

すでに投資を経験した人なら、もっと成果をあげたい、失敗したけどやり直したいという方もいるだろう。

 

そんな不満や不安を抱えたまま、毎日悶々と過ごすくらいなら、未来を変えるかもしれない"ちょっとしたきっかけ作り"くらいのつもりで、気軽に受講してみてほしい。無料とはいえ、かなり充実した内容だったし、話を聞いてみる価値は十分にあると思う。

 

繰り返しになるが、資産運用を始めるなら早いに越したことはない。

あなたが何歳であっても、「もっと早くやれば良かった」と言うことになる。それならば、今から行動し始めるのが最善だ。

 

開講講座や無料体験会の申し込みなど、詳しい情報は公式ページからご確認ください。

 

おわりに

楽しい体験会が終わるころには、気分はすっかり資産家になっていた。

そして無料体験会に参加後は、「現実を嘆いてもしょうがない。できることから少しずつやっていこう。」と決意した。

 

少し前までは「投資はギャンブル!」「パチンコよりはちょっとマシかもしれないけどね!」と言い張って、意地でも勉強しなかった私が、せっせと株式投資用の証券口座を作り、ゴリゴリ勉強し、少額から挑戦を始めている。(しかも、ちょっと増えてる。)

 

私にとっては、ファイナンシャルアカデミーのスクール無料体験会は、人生を変えるひとつのターニングポイントになった。だから、本当に行って良かったと思っている。

これから、これをきっかけに少額で始めた投資活動の記録をこのブログに残していくつもりだ。